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2017-06-10 12:26:00

DAGGER塗料の違い

 DAGGERではサインペイント(レタリング、ピンストライプ)用塗料を3種類販売しています

では何が違うのか?

ENAMELHigh Flow Enamelはどちらもシンナー系の製品

・ENAMELは海外他社製品と比べ顔料分が多いので透け難く保存期間中の幕張リが起きないのが

 特徴です

 海外製品から切り替えた時に粘度が強いと感じる方いませんか?これは顔料分が多く含まれている

 からです

 なので使用時によく希釈すれば問題ありません

・High Flow Enamelは海外他社製品の粘度に近いフィーリングの作りで乾燥性を速めている

 が筆目が出にくいのが特徴です 他色の追加をする時なども乾燥が速いので効率化が上がり

 ます。

上記の特徴からどの様に選べば良いのか?

High Flow Enamelは初期乾燥が速いので余り大きな文字などを書く際だと交差した部分が良くなじみません

なので1文字10cm角程度の物を書く事の多い方にはお薦めです

逆にENAMELは1ストロークで書けない大きな文字や光の加減により起きる透けが出やすいガラスなどに書く際はお薦めです

水性ACRILICSは専用レデューサーも有りますが希釈、洗浄が水道水で行え匂いも少く乾燥も速いのが特徴で

デメリットはシンナー系の物に比べ艶が無く乾燥が速い為に伸びが悪く筆目が残りがちな所が有ります 

しかし透けて気になる様な時に2度書きしてもシンナー系の物の様に初めに書いた所が持っていかれる事も有りません

 

下画像は艶、筆目残りの比較で左からENAMELHigh Flow Enamel、ACRILICS

塗料比較.gif

 艶の違いこの画像じゃわかりずらいですね...

塗料比較2.gif

照明の反射の所を見ると解り易く真ん中の High Flow Enamelで書いたものが筆目が残らずよりフラットな仕上がりになっています

それぞれ良い点、悪い点が有ります

仕上りにも影響するので使用用途、環境に合わせてご選択ください。

 

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DAGGER ONLINE 店長