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「久しぶりに使おうとしたら塗料が固まってしまってどうしたら良いですか?」と
お問い合わせを頂きます
元々塗料は顔料とレデューサーの様な溶剤分でできていて
固まる原因はこの溶剤分が飛んでしますからです
なのでこの溶剤分がとばない様にきっちり蓋をしめるしか有りません
では保存期間中どの様に防げば良いのか?
まず瓶、缶からパレットetc.に移す際に直接移さずにミキシングバーなどを使い蓋、瓶、缶の淵に塗料が着かない様にして下さい
塗料が着いた状態で蓋を閉めても残った塗料が邪魔をし残っていない所とで隙間ができてしまいます
着いてしまった塗料は拭き取ってから閉める事をお薦めします
保存期間中の塗料の溶剤分と顔料は分離してしまう事が有りこれも固まる原因の一つで顔料分が有る程度蓋の役目をしてくれているので使わなくても定期的に搔き混ぜて下さい
この際に買った時よりも粘度が硬くなって来ている時はレデューサーを入れ調整してあげるのも一つの対処法となります
また、1SHOTでよく起こりますが固まってしまっている様に見えても表面のみの場合も有ります
膜が中蓋の代わりをしているので下の方は使えたりします
但し書いてる時にカスが着いてしまって残念な事になるので膜を剥がす時はカスが出ない様に注意して下さい
メーカーによって成分によるゲル化と呼ばれる粘度の有るダマが出来る事が有ります
これはレデューサーを入れても分解され無いので出来始めたら取り除いて下さい
あとは高温になると揮発性も上がるので注意して下さい。
DAGGER ONLINE 店長
埼玉県志木駅EQUIA内に6月30日にオープンするCANTINA様の店舗什器etc.のサインペイントを施工させて頂きました
駅直結のとても便利な場所にあるので近くにお住まいの方は食事がてら見に行ってくださいね
CANTINA所沢も有ります
レンガやタイルなんかに書く際は目地の凹凸が邪魔をしてワンストロークで書く事が出来ません
そんな時は無理せず目地の向きに合わせ筆先を使いタッチアップをしましょう
チョークアートっぽい雰囲気を出す為にあえてムラを出し艶消し塗料を使用し施工しました
雰囲気に合わせて塗料選びも大切ですね
この塗料はDAGGER ACRICSに比べ更に艶消しの仕様になっています近日発売検討中の商品です
発売決まったら報告するので興味のある方はしばしお待ちください
また、 施工のご相談はPAINT FACTORY STUDIOもしくはinfo@dagger.jpにご連絡下さい
DAGGER ONLINE 店長
DAGGERアクリリクス、エイジングカラーなどの水性塗料は臭いもなく扱いやすいのがメリットです
直ぐにで有れば水でも消す事が出来ますが乾燥しきってしまうと消すのが困難でした
しかしこのDAGGER ACRILICS REMOVERを使う事で解消されます!!
例えばアクリリクスを使ったレタリングの練習の際にアクリル板を繰り返し使う事が出来ないなんて事や
施工の際でもなんか気に入らなく修正したいって時に非常に便利な商品です
ACRILICS REMOVERを書いた塗料の上に薄っすらと塗って1~2分放置したら水を含ませた
ウエスなどで擦り落とし乾拭きするだけで綺麗に消す事が出来ます
※塗膜が厚く一度で消えない場合は繰り返して下さい
※画像のレタリングはDAGGERアクリリクスを使用し半年程放置した物で試しています
DAGGERエイジング塗料も消す事が出来ます
対象物塗装面でのテストし問題ありませんでしたが始める前に必ず目立たない部分で
テストしご使用して下さい
対象物艶消し塗装の場合艶が出てしまう事が有り
勿論水性塗装の場合は一緒に剥がれてしまう危険が有ります十分注意して下さい!!
木や革はシミになる恐れが有るので止めた方が良いです
指で直接触っても問題ありませんが念の為、触れた場合は洗浄して下さい
また、絶対に飲まないで下さい!!
気になった方、購入はこちらから⇒
DAGGER ONLINE 店長
DAGGERではサインペイント(レタリング、ピンストライプ)用塗料を3種類販売しています
では何が違うのか?
ENAMELとHigh Flow Enamelはどちらもシンナー系の製品
・ENAMELは海外他社製品と比べ顔料分が多いので透け難く保存期間中の幕張リが起きないのが
特徴です
海外製品から切り替えた時に粘度が強いと感じる方いませんか?これは顔料分が多く含まれている
からです
なので使用時によく希釈すれば問題ありません
・High Flow Enamelは海外他社製品の粘度に近いフィーリングの作りで乾燥性を速めている
が筆目が出にくいのが特徴です 他色の追加をする時なども乾燥が速いので効率化が上がり
ます。
上記の特徴からどの様に選べば良いのか?
High Flow Enamelは初期乾燥が速いので余り大きな文字などを書く際だと交差した部分が良くなじみません
なので1文字10cm角程度の物を書く事の多い方にはお薦めです
逆にENAMELは1ストロークで書けない大きな文字や光の加減により起きる透けが出やすいガラスなどに書く際はお薦めです
水性ACRILICSは専用レデューサーも有りますが希釈、洗浄が水道水で行え匂いも少く乾燥も速いのが特徴で
デメリットはシンナー系の物に比べ艶が無く乾燥が速い為に伸びが悪く筆目が残りがちな所が有ります
しかし透けて気になる様な時に2度書きしてもシンナー系の物の様に初めに書いた所が持っていかれる事も有りません
下画像は艶、筆目残りの比較で左からENAMEL、High Flow Enamel、ACRILICS
艶の違いこの画像じゃわかりずらいですね...
照明の反射の所を見ると解り易く真ん中の High Flow Enamelで書いたものが筆目が残らずよりフラットな仕上がりになっています
それぞれ良い点、悪い点が有ります
仕上りにも影響するので使用用途、環境に合わせてご選択ください。
商品購入はこちらから⇒
DAGGER ONLINE 店長
とうとう梅雨にはいってしまいましたね
この時期は雨や湿気でペイント作業には本当に嫌な時期でスケジュールを組むのもバタバタです....
ごめんなさい、6月のペイントスクールの開催は有りません
と言う事7月9日(日)に久しぶりに東京下北沢レインボー倉庫でサインペイント1DAYクラスを開催します
PAINT FACTORY STUDIOだと交通が不便だしなんて躊躇していた人いませんか?
駅からも近いので興味のある方、やってみたけど上手く行か無くアドバイスが欲しいなんて方参加してみませんか?
申し込みお待ちしています。⇒こちらから
レインボー倉庫 下北沢
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-19-5
<電車でお越しの場合>
京王井の頭線/小田急小田原線『下北沢』駅より徒歩1分
<お車でお越しの場合>
駐車場のご用意はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用下さい。