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2017-07-13 13:41:00
筆の交換時期・メンテナンス方法
良く聞かれるのが「筆の交換時期」ですが、
「いつもかけてた線が書けなくなった時」だと思います。
同じブラシをずっと使っていると、毛の量が減って行く事には気づきますが、ブラシのコシが抜けて行ってることになかなか気づきません。
良く筆箱を忘れるタイプなので...たまたま気づきましたが、友達が持っているフレッシュな同じブラシを使うと、まるで別物の様に使い心地もかなりフレッシュでいつも何気なく使っている自分のブラシが衰えている事に気づきました。
「まだ使える」も大事な事ですが、いつもベストなコンディションを維持する為に自分なりの見極めるタイミングを作っても良いかもしれませんね。
何か違和感を感じて2軍落ちしたブラシもまだ終わりではありません。
文字は書けなくなってもタッチアップブラシとして活躍してくれます。
使い終わった筆はブラシクリーナーで洗浄して下さい(水性は水道水で問題ありません)
買うのをめんどく下がったりしてでレデューサーを兼用している人なんかも居ますが
レデューサーはブラシクリーナーに比べ洗浄性にも劣り、乾燥も遅いので筆の根元が傷みやすくなるのでお勧めしません
また、表面上取れているように見えても毛の根元や奥に残っている事がるので2~3回新しい物に変え繰り返し色が出なくなるまで行って下さい
奥に残っていると筆の動き、寿命にも影響します
後は良く乾かし、ブラシオイルを塗って保管して下さい。
たまにこんな事も有ります
ブラシケースに挟まり、絵に描いた様な寝癖のブラシ
そんな時には
熱湯につければもとどうりに戻ります。
人間の髪の毛と一緒ですね!
PAINT FACTORY 工藤