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DAGGERではサインペイント(レタリング、ピンストライプ)用塗料を3種類販売しています
では何が違うのか?
ENAMELとHigh Flow Enamelはどちらもシンナー系の製品
・ENAMELは海外他社製品と比べ顔料分が多いので透け難く保存期間中の幕張リが起きないのが
特徴です
海外製品から切り替えた時に粘度が強いと感じる方いませんか?これは顔料分が多く含まれている
からです
なので使用時によく希釈すれば問題ありません
・High Flow Enamelは海外他社製品の粘度に近いフィーリングの作りで乾燥性を速めている
が筆目が出にくいのが特徴です 他色の追加をする時なども乾燥が速いので効率化が上がり
ます。
上記の特徴からどの様に選べば良いのか?
High Flow Enamelは初期乾燥が速いので余り大きな文字などを書く際だと交差した部分が良くなじみません
なので1文字10cm角程度の物を書く事の多い方にはお薦めです
逆にENAMELは1ストロークで書けない大きな文字や光の加減により起きる透けが出やすいガラスなどに書く際はお薦めです
水性ACRILICSは専用レデューサーも有りますが希釈、洗浄が水道水で行え匂いも少く乾燥も速いのが特徴で
デメリットはシンナー系の物に比べ艶が無く乾燥が速い為に伸びが悪く筆目が残りがちな所が有ります
しかし透けて気になる様な時に2度書きしてもシンナー系の物の様に初めに書いた所が持っていかれる事も有りません
下画像は艶、筆目残りの比較で左からENAMEL、High Flow Enamel、ACRILICS
艶の違いこの画像じゃわかりずらいですね...
照明の反射の所を見ると解り易く真ん中の High Flow Enamelで書いたものが筆目が残らずよりフラットな仕上がりになっています
それぞれ良い点、悪い点が有ります
仕上りにも影響するので使用用途、環境に合わせてご選択ください。
商品購入はこちらから⇒
DAGGER ONLINE 店長
とうとう梅雨にはいってしまいましたね
この時期は雨や湿気でペイント作業には本当に嫌な時期でスケジュールを組むのもバタバタです....
ごめんなさい、6月のペイントスクールの開催は有りません
と言う事7月9日(日)に久しぶりに東京下北沢レインボー倉庫でサインペイント1DAYクラスを開催します
PAINT FACTORY STUDIOだと交通が不便だしなんて躊躇していた人いませんか?
駅からも近いので興味のある方、やってみたけど上手く行か無くアドバイスが欲しいなんて方参加してみませんか?
申し込みお待ちしています。⇒こちらから
レインボー倉庫 下北沢
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-19-5
<電車でお越しの場合>
京王井の頭線/小田急小田原線『下北沢』駅より徒歩1分
<お車でお越しの場合>
駐車場のご用意はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用下さい。
PAINT FACTORYで開催しているペイントスクール参加者、レタリングキット購入者からの問い合わせで
「どの様に練習して行けば良いのですか?」と聞かれる事があります
・文字について
大まかにカチッとしたゴシック体、滑らかなフリーハンド感の有るスクリプト体の2種類が有ります
ゴシック体は文字の対象性、同形文字バランスを気にしてスクリプト体はフリーハンド感が出せる筆入れ、止め、跳ねなどに注意します
初めは枻出版発行のムック本レタリングシリーズ(PAINT FACTORY監修)に掲載されているフォント集やネットのフリーフォントサイトの文字をプリントし
アクリル板などの下に敷きなぞり書きから初めると文字のバランスなど特徴が掴み易いです
なぞり書きに慣れてしまうと何もない所に書いた時に書けないなんて事も有るのでほどほどに....
文字にはペインターの個性が出るのでフリーで書ける様になったらバランスや傾きを変えたりして
バリエーションを増やして書ける様になると良いです
・書く対象物について
実際に施工する際はガラス、アクリル板、外壁塗装面、木材、車など色々な物に書く事が有り
どの場合も素材により表面の抵抗が違いガラスの様に滑らかな物からザラついた木材の様に抵抗の大きい物も有ります
練習する際、安価に抑えられるので紙や100円ショップで売られている透明の下敷き辺りから初めて色々な素材に書いて行くと良いです
紙であれば残しておいて成長過程なんかも見直す事も出来、下敷きやアクリル板だと消して繰り返し使う事も出来ます
但し2~3日経ってしまうと消すのも厄介になってきますので気を付けて下さい
ガラス板の場合は乾ききってしまってもスクレーパーなどで削ぎ落とす事も出来るので繰り返し使う時は非常に便利です
・塗料について
サインペイント・ピンストライプ専用塗料がベストで一般的に使用されているのはエナメル(シンナー系)です
エナメルは1SHOT,HOUSE of COLER,DAGGERetc.有りどの製品も良し悪しは有りますが専用に作られている為
市販のペンキなどに比べ伸びが良いのが特徴です
慣れてしまえば問題無いですが匂いが気になる方は水性も有ります
水性は知る限りDAGGERのみとなっています
水性はエナメルに比べ艶、伸びが落ちますが希釈、洗浄の際に水道水で行えランニングコストを抑える事も出来
伸びの悪さ故上達しやすい部分も有ると思います
作業環境での選択、好みに合った物をご選択ください。
・利き手について
「左利きですができますか?」と聞かれる事も有ります
文字は右利きの人向きに出来ているので右利きに比べ文字の横線の入り、止め、跳ねなどより注意が必要ですが慣れてしまえば問題ありません
普通に左から書こうとすると先に書いた文字に触れてしまったりするので
文章、単語は下書きした上で反対(右側の文字)から書き進めて行くのも有りですね
その他質問も受け付けています
質問はinfo@dagger.jpまでお気軽にお問い合わせ下さい。
DAGGER ONLINE 店長
PAINT FACTORY STUDIOで施工させて頂いたレガシィアウトバック
アウトドア・キャンプ好きのオーナー様からのご依頼です
車の乗り換えを考え中でしたが最近の車種でグッと来るの無く低走行車だし気に入っているとの事で
オールペン&WOOD PAINTの施工
深みのあるベージュとアイボリーの2トーンに仕上げましたが
オーナー様物足りなさが有ったのか更にフェンダー部の追加を頂きました
元はシルバー単色だったのでイメージもガラリと変わり海、山などアウトドアにとても相性の良い仕様になりオーナー様にも大変喜んで頂けました。
ご依頼ありがとうございました!!
最近のSUVやMINIの様にフェンダー部が樹脂むき出しの車種がよくあり
樹脂むき出しパーツはコマ目に手入れをしていないと日光、雨で白茶けてしまいます
白茶けてしまうと元に戻すのがとても大変です
保護、イメージを変えるのに入手しやすくなり施工もしやすくなっている木目調のステッカーで施工する事も可能ですが印刷だと凹凸感を得る事が出来ません
そんな時は立体感、質感も得られるWOOD PAINTでイメージを変えてみるのも良いかもしれませんね
WOOD PAINTキットのご購入は⇒こちらから
施工依頼はPAINT FACTORY STUDIOもしくはinfo@dagger.jpまでご連絡下さい!!
DAGGER ONLINE 店長
PAINT FACTORYエイジングマーチ、APIOミリタリージムニーでお馴染みのダミーリベット再入荷しました
車、バイクはもちろん什器などにも穴をあける事なく接着材で簡単にアレンジを加える事が出来ます
プレート状でお届けしてますが簡単に割れるのでバラシから始めバリ取りをします
バリ取りの際は怪我しない様に気をつけて下さい!!
バラシ終わったらあとは好みで貼るだけです
初めに何となく位置決めしましょう
好みですがあまりキチッと決め過ぎても遊び心が無くなってしまうので少しラフな位がお薦めです
ダミーリベットは樹脂で成型されているのでアロンアルファなどの瞬間接着剤の様に粘度の低い物だと吸い込んでしまい何時まで経っても着かない事が有ったり
振動などで取れやすい場合も有るので木工用の様に粘度の高い物方が良いです
また瞬間接着剤だと貼った後、なんか違うななんて時やり直す際に上手く剥がれてくれません
使用する接着剤でお勧めするのはホームセンターなどでも購入しやすいのでコニシボンドG17がお薦めです
この接着剤だと適度な乾燥時間が有るので少しずらしたいなんて時にも問題なく使用でき
間違って張り替える際の接着剤も乾燥前であればシンナー、アルコールなどで簡単に落とす事も出来ます
エイジングキット、Rollersキットと合わせ個性溢れる仕様にしてみて下さい!!
エイジングキット、リベット購入は⇒こちらから
Rollersキット購入は⇒こちらから